【高槻市】子どもへの声掛け事案発生7割が路上。「防犯カメラを設置する自治会への補助制度」今年度も申込受付開始!
高槻市では、平成28年度から実施されている「防犯カメラを設置する自治会への補助制度」が今年度も申込受付が開始されていますよ!昨年度は募集枠を超える多くの自治会から申し込みがあったそうで、公開抽選会を実施し、12自治会で合計20台の防犯カメラが設置。平成28年度から、合計で55台の防犯カメラが設置されているんだとか。
こうした取り組みに加え、青色防犯パトロールの実施など高槻市では各種防犯に取り組んでいて、その成果として、高槻市内の刑法犯認知件数は、平成29年が2,588件、平成30年は2,207件と減少傾向にあるそうです。
とはいえ、子ども(16歳未満)に対する声かけ等事案の発生については、平成29年が90件、平成30年が128件と大きく増加しており、うち95件が「道路上」で発生しているとのこと。地域での子ども見守り活動等に加え、1台でも多く防犯カメラを設置することが犯罪を抑止する効果的な取り組みとなりそうです。
今年度も、自治会の防犯カメラの購入費や設置工事費などの初期費用について助成が実施されますが、助成金の上限や交付要件が定められており、事前申込が必要です。申請期間は、8月23日(金)までです。補助対象や補助要件、事前申込の手続き方法など、詳細な情報は高槻市ホームページをご確認くださいね。
(momo)