【３月６日(金)追記】本日３月６日(金)、高槻市在住の５０代女性と４０代女性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと公表がありました。

【高槻市】３月６日(金)高槻市で初めて２名の感染者確認。市長より「SNSでの詮索が行われないように」とお願いも。

連日、新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、３月４日(水)大阪府内において新たに感染が確認された９人のうち２名が、吹田市や箕面市在住の女性で、うち１名は茨木市で勤務をしていた女性であることが判明しました。いよいよ北摂地域も新たな局面を迎えています。

大阪府の発表によると、新たな感染が確認された９名のうち３名は、小規模な集団感染「クラスター」が発生したとされる２月１５日(土)・１６日(日)大阪京橋のライブハウス「Arc」に滞在、うち１名は、新たにクラスターが発生しているとされる２月１９日(水)・２３日(日)大阪市北区「Soap opera classics Umeda」に滞在していたことが解っています。

新型コロナウイルス-国立感染症研究所

高槻市ホームページでも、上記会場で開催されたイベントに参加された方は、症状の有無にかかわらず、「新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)」に相談してほしいと呼びかけています。

写真はイメージです

北摂地域における初の感染者確認が相次ぎ、不安は広がっていますが、潜在化していたことが、ようやく表面化したということ。これからは「感染するかもしれない」という感染予防の意識ももちつつ「感染させるかもしれない」という感染拡大防止の意識を一人一人が持つことが大切ですね。

また、これまで確認された感染患者の方は、そうした意識をもって相談センターへ連絡し、PCR検査をし、公表に至っています。風評被害や個人の人権が無視されることは決してあってはいけませんし、私たちメディアも公表する目的を正しく伝えなければいけませんね。
(momo)

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