【高槻市】大阪府独自の方針決定!イベント・施設3月21日(土)以降、人の密度など条件付きで順次再開へ。
大阪府より3月13日(金)、大阪府新型コロナウイルス対策本部会議にて決定した大阪府独自の方針が新たに示されました。
その中でもっとも注目された方針は、3月12日(木)に新たに設置された大阪府新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の内容を受け「感染の拡大を抑える条件が見え、社会経済活動を徐々に取り戻す重要な時期に入った」として、中止・延期の方針としている府主催のイベントや、休館している府所有施設などについて、以下の条件を満たしていれば、3月21日(土)以降順次再開するというものです。(詳しくは「第8回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」会議資料2-1をご確認ください)
【条件】
①換気の状態:定期的に換気ができる状態にあるか
②人の密度の状態:会場の広さを確保し、お互いの距離を1~2メートル程度あける等の対応が可能か
③イベント等の内容:近距離での会話や発声、高唱を避けることができるか
また休校措置を行ってきた府立の中・高・支援学校などについても、3月23日(月)から4月7日(火)までの春季休業期間中は、同じく上記の条件を留意した上で、校内での部活動や補講などの教育活動を行うことができるとし、4月の新学期から授業を再開する方針を示しました。「第8回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」会議資料2-2をご確認ください)
なお、個別のイベントや施設については、各イベント主催者、施設運営者の判断としたうえで、「条件の整ったものから順次再開へ」との意向を示し、市町村に対しても大阪府の方向性を示すとしています。
高槻は、小規模なイベントから5000人以上の来場者を誇る巨大イベントまで、年間を通じて多く開催される街です。今回の大阪府の決断が、各市町村のこうしたイベント主催者にとって開催の後押しとなることは確かですが、3つの条件を満たすとなるとかなりの制限が必要ですね。今後の高槻市の方針と、各イベント主催者の発信に注目が集まりそうです。
(momo)