【高槻市】ご注意ください。withコロナ「新しい生活様式」の中に潜む身近な危険について。

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、導入が進む「新しい生活様式」。

マスクの着用はもちろん、飛沫感染を防ぐための塩化ビニールカーテンや消毒用アルコールの設置は、今やどこに行っても見かける当たり前の光景となりました。

withコロナイメージ

写真はイメージです

そんな「新しい生活様式」を取り入れた日常の中に潜む身近な危険について、高槻市消防本部ホームページでも注意を呼びかけていますので、ご紹介します。

ビニールカーテン等の設置について

(1)防炎性能がないビニールカーテンは、素材によって非常に燃えやすいものがあり、火災の恐れがあります。コンロなどの火気の近くはもちろん、白熱灯など高温になりやすいものの近くでの設置は避けましょう。

(2)火災発生の熱や煙の感知を妨げたり、散水の障害となる恐れがあります。自動火災報知設備の感知器やスプリンクラーヘッド付近での設置は避けましょう。

(3)用途に応じて防炎性能を有した製品を使用しましょう。

消毒用アルコールの安全な取扱いについて

消毒用アルコールは火気により引火しやすく、可燃性蒸気が低所に滞留しやすい等、以下の火災予防に留意する必要があります。

(1)火気の近くでは使用しないこと。

(2)室内の消毒や容器詰替えの際は、十分な換気を行うこと。

(3)設置、保管する場所は、直射日光が当たる場所や、高温となる場所を避けること。

(4)容器に詰め替える際は、漏れ、あふれ又は飛散に注意し、容器には消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載すること。

◼️「新しい生活様式」における熱中症予防について
地域の救急医療体制を確保するためにも、従来から行われている対策に加えて、「新しい生活様式」における熱中症予防対策にも取り組む必要があります。

(1)夏季の高温・多湿下でマスクを着用していると、熱中症のリスクが高まることが指摘されていることから、屋外で人と人との距離が十分に確保できる(少なくとも2m以上)場合には、マスクを外すようにしましょう。

(2)マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分、塩分補給をしましょう。

(3)エアコン稼働時においても換気を確保する必要があることから、室内温度が高くなるため、こまめに温度設定をしましょう。

(4)日頃から、体温、健康チェックをし、体調が悪いと感じたときは無理をせず自宅で静養するようにしましょう。

(5)3密を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者への目配りや声掛けをするようにしましょう。

 

以上、withコロナ時代の「新しい生活様式」の中に潜む身近な危険について、まとめました。少しの意識、少しの注意で、身の危険を守ることができます。ご家族はもちろん、周りの大切な方へも、是非お知らせくださいね。

2020/06/09 23:35 2020/06/10 10:26
momo

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