【高槻市】ご注意ください。withコロナ「新しい生活様式」の中に潜む身近な危険について。
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、導入が進む「新しい生活様式」。
マスクの着用はもちろん、飛沫感染を防ぐための塩化ビニールカーテンや消毒用アルコールの設置は、今やどこに行っても見かける当たり前の光景となりました。
そんな「新しい生活様式」を取り入れた日常の中に潜む身近な危険について、高槻市消防本部ホームページでも注意を呼びかけていますので、ご紹介します。
【ビニールカーテン設置に注意】
新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐのに塩化ビニル製等のカーテンを設置する際は、ビニールカーテンの近くで火気を使用しない、スプリンクラーや自動火災報知設備の付近に設置しない等にご注意ください。#高槻市 #ビニールカーテンhttps://t.co/Yr8d9N2uEh— (公式)高槻市防災情報 (@Takatsuki_Bosai) June 3, 2020
(1)防炎性能がないビニールカーテンは、素材によって非常に燃えやすいものがあり、火災の恐れがあります。コンロなどの火気の近くはもちろん、白熱灯など高温になりやすいものの近くでの設置は避けましょう。
(2)火災発生の熱や煙の感知を妨げたり、散水の障害となる恐れがあります。自動火災報知設備の感知器やスプリンクラーヘッド付近での設置は避けましょう。
(3)用途に応じて防炎性能を有した製品を使用しましょう。
消毒用アルコールは火気により引火しやすく、可燃性蒸気が低所に滞留しやすい等、以下の火災予防に留意する必要があります。
(1)火気の近くでは使用しないこと。
(2)室内の消毒や容器詰替えの際は、十分な換気を行うこと。
(3)設置、保管する場所は、直射日光が当たる場所や、高温となる場所を避けること。
(4)容器に詰め替える際は、漏れ、あふれ又は飛散に注意し、容器には消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載すること。
◼️「新しい生活様式」における熱中症予防について
地域の救急医療体制を確保するためにも、従来から行われている対策に加えて、「新しい生活様式」における熱中症予防対策にも取り組む必要があります。
【今年は「熱中症」への注意が特に必要】
マスク着用時は体に熱がこもりやすいので、負荷のかかる作業や運動は控えましょう。屋外では周囲の人と距離を十分にとった上で、適宜マスクを外して休憩するなど「新しい生活様式」での熱中症予防を心がけましょう。#高槻市 #熱中症https://t.co/M0s42g3atB pic.twitter.com/cuCH60EwZm— (公式)高槻市防災情報 (@Takatsuki_Bosai) June 2, 2020
(1)夏季の高温・多湿下でマスクを着用していると、熱中症のリスクが高まることが指摘されていることから、屋外で人と人との距離が十分に確保できる(少なくとも2m以上)場合には、マスクを外すようにしましょう。
(2)マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分、塩分補給をしましょう。
(3)エアコン稼働時においても換気を確保する必要があることから、室内温度が高くなるため、こまめに温度設定をしましょう。
(4)日頃から、体温、健康チェックをし、体調が悪いと感じたときは無理をせず自宅で静養するようにしましょう。
(5)3密を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がい者への目配りや声掛けをするようにしましょう。
以上、withコロナ時代の「新しい生活様式」の中に潜む身近な危険について、まとめました。少しの意識、少しの注意で、身の危険を守ることができます。ご家族はもちろん、周りの大切な方へも、是非お知らせくださいね。
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