【高槻市】災害時の防災・避難施設として活用予定。「太陽ファルマテック」新厚生施設がついに着工！

２０２１年８月２５日、高槻市明田町に本社を構える太陽ファルマテック株式会社が、新厚生施設を着工すると発表されました。

太陽ホールディングス株式会社の子会社「太陽ファルマテック」は、２０２１年２月に「災害時における帰宅困難者の受け入れ等に関する協定書」を高槻市と締結していたのはご存知でしょうか。

本協定書では、災害時において、従業員や地域の方はもちろん、高槻市内にとどまる帰宅困難者に対し、本社の一部を一時滞在施設として提供すること。具体的には、最大１００名、最長３日間の受け入れが定められていますよ。

なお、新たにオープンする厚生施設には、太陽ホールディングス所属のプロバドミントン選手、奥原 希望さんが監修する体育館の他、食堂や更衣室、トレーニング室、研修室、入浴施設などが備えられるそうですよ。

２０１８年６月１８日、通勤通学ラッシュ時を襲った大阪北部地震では、多くの帰宅困難者が不安な時間を過ごし、そんな家族を迎えにいく車で一般道路は大渋滞。救急活動に支障をきたす悲しい悪循環を招いたことは記憶に新しいですね。

ありがたい企業の地域貢献。「新厚生施設」竣工は２０２２年８月予定です。

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■「太陽ファルマテック株式会社」新厚生施設の概要について
《所在地》大阪府高槻市明田町４-３８
《竣工予定》２０２２年８月
《敷地面積》約６５,９００㎡
《建物面積》約４,６００㎡
《設計/施工》大成建設株式会社

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