【高槻市】レジャーシーズンは「ツツガムシ」にご注意ください。大阪府でも患者報告あり「つつがむし病」とは?
高槻市ホームページにて、春から夏、秋から冬の2つピークが見られる「つつがむし病」について注意喚起がありました。
「つつがむし病」とは
オリエンチア・ツツガムシ(日本名:つつがむし病リケッチア)という病原体を保有しているツツガムシ(ダニの一種)に刺されることで感染します。大阪府を含む全国で患者の報告があるとのこと。
感染経路は、主に草むらや山林とのこと。
これからの季節、避暑地を求めて、ご家族やお友達と、川遊びやキャンプ、山登りなど、山林にお出かけされる方も多いかと思います。作業やレジャーなどで野山や草むらに入る時はツツガムシに刺されないように次のことに注意してください。
●長そで長ズボン、手袋、長靴等を着用し、なるべく皮膚の露出を避けましょう。
●帰宅後は、入浴やシャワーの際にダニが体についていないか確認しましょう。
●虫よけ剤(有効成分:ディート、イカリジン)の使用でダニがつきにくくなる効果があります。
詳しくは、厚生労働省、国立感染症研究所、大阪府などの各ホームページでご確認いただき、ご注意くださいね。
■「つつがむし病」について
《潜伏期間から発症まで》5日から14日程度の潜伏期間を経て発症
《症状》ダニの刺し口が見られ、高熱、頭痛、倦怠感、発疹、リンパ節の腫れ等です。特に刺し口、発熱、発疹は3大特徴と言われています。
《治療》抗菌薬の投与を行いますが、治療が遅れると重症化することがあり注意が必要です。※草むら等に立ち入った後、疑われる症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、草むら等に立ち入ったことを伝えてください。
《感染経路》ツツガムシは、主に草むらや山林にいます。
《予防》作業やレジャーなどで野山や草むらに入る時はツツガムシに刺されないように次のことに注意しましょう。
●長そで長ズボン、手袋、長靴等を着用し、なるべく皮膚の露出を避けましょう。
●帰宅後は、入浴やシャワーの際にダニが体についていないか確認しましょう。
●虫よけ剤(有効成分:ディート、イカリジン)の使用でダニがつきにくくなる効果があります。