ここのところ、安満遺跡公園でもよく見かけるこんな風景。一体何をしているのか、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

これは「モルック」と言われるフィンランド発祥のスポーツで、ルール自体は至ってカンタン。木製の棒(モルック)を下から投げて、３～４m離れた１〜１２の数字が書かれたピン(スキットル)を倒し得点を重ね、５０点を先取した方が勝利するゲームです。

モルックの面白さや奥深さは、その得点方式にあります。１本だけ倒れた場合は、スキットルに書かれた数字がそのまま得点に加算されますが、２本以上倒れた場合は、倒れた本数が得点に加算されるのです。例えば、「５」のスキットルを１本倒すことができれば、得点は５点となりますが、「５」のスキットルを倒した勢いで後方にあった「７」のスキットルも一緒に倒してしまった場合は、得点は２点となるわけです。

また、５０点を１点でもオーバーすると２５点から再スタート。３回連続で１本も倒せない場合はその時点で失格となってしまいますよ。

ということで、安満遺跡公園で練習中だったチームに混ぜていただき、「モルック」に初挑戦！狙った通りのスキットルを１本倒したときの快感や、相手が２本倒してしまったときの腰から砕ける様子が楽しくて、久しぶりに太陽の下で健康的な休日を過ごしました。

今、全国的にもじわじわ話題の「モルック」。高槻市にも「たかつきモルック倶楽部」も発足されていますので、「モルックやってみたい！！」という方は、お問い合わせください。

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