【高槻市】高槻の冬の風物詩「鵜殿(うどの)のヨシ原焼き」が3年ぶりに行われたそうです。
2022年2月13日(日)、高槻の冬の風物詩「鵜殿(うどの)のヨシ原焼き」が3年ぶりに行われたそうです。
鵜殿から上牧の淀川右岸河川敷に広がる「鵜殿のヨシ原」は、長さは約2.5km、広さは約75ヘクタール、甲子園球場18個分に相当するんだとか。淀川流域でも最大のヨシの群生地であり、「大阪みどりの百選」「関西自然に親しむ風景100選」にも選ばれている今や高槻を代表する観光スポットです。
また、鵜殿に生えるヨシは、長く太く弾力性があり、繊維の密度も高いため、古くから雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌として使われていて、今でも宮内庁楽部で使われている蘆舌は、すべて鵜殿産のヨシで作られているそうですよ。
ヨシ原の保全や害草・害虫の駆除、火災防止などを目的に昭和20年代から続けられている高槻の冬の風物詩「鵜殿のヨシ原焼き」が3年ぶりに行われて本当によかったですね!