本日、２月１０日(日)１０：００より市全域大防災訓練が実施されますよ！

高槻市は昨年６月１８日に発生した大阪府北部地震、７月豪雨、そして台風２１ 号と相次ぎ災害に見舞われました。その経験から得た多くの教訓を活かし、自助・共助・公助の意識を高めることを目的に行われます。

さて、では実際、避難訓練ってどうしたらいいのでしょうか。。？？本日１０時に、屋外スピーカーによる訓練開始の放送を確認したら、非常時出品を持って最寄りの避難所へ向かえばよいとのこと！

その後避難所では修水タンクや段ボールベットの組み立てなど避難所生活に必要な訓練が実施されますよ(*^^*)

余談ですが、「つなみてんでんこ」という言葉をご存じですか？津波がきたら、各自がてんでバラバラに逃げろという意味で、東日本大震災の避難行動に非常に役立ったとされる東北地方に受け継がれている災害伝承です。

この災害伝承の中で最も伝えたい教えは「自助の重要性」だと言われています。「自分の身は自分で守る」ということ！利己主義に聞こえますが、みんながその共通の意識を持っていれば、「家族もきっと避難所に向かっているはずだ」と信じ、素早く避難行動ができるという信頼関係の構築が、この災害伝承の本来もつ目的だそうです。

この大防災訓練を機に今夜はご家族で「避難の際はこうしよう」という決まり事を作られてはいかがでしょうか(*^^*)

お問い合わせは、高槻市 総務部 危機管理室（０７２-６７４-７３１４）へ
実施概要の詳細は高槻市ホームページをご確認ください。

■大防災訓練の概要
《日時》２月１０日(日)　１０：００～１２：００
※雨天決行　※午前６：００の時点で気象警報等の発表や災害が発生した場合中止
《参加対象者》全市民・事業者・防災関係機関等
《訓練想定》大阪府北部を震源とする最大震度7の直下型地震
《開設する避難所・緊急避難場所》高槻市ホームページ内該当ページをご確認下さい。
《運営訓練を実施する避難所》高槻市ホームページ内該当ページをご確認下さい。

(momo)

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