【高槻市】緊急事態宣言5月31日まで延長決定。延長の理由は?これまでと異なるポイントは?

2020年5月4日(月)、政府は、4月7日(火)に発令した、「新型インフルエンザ対策特別措置法」に基づく「緊急事態宣言」において、5月6日(水)までとしていた実施期間を全都道府県を対象とし、5月31日(日)まで延長すると表明しました。

特定警戒都道府県とされている13都道府県(大阪を含む)については引き続き、極力8割の人との接触回避を求めた上で、その他の地域においては、一部自粛を緩和し、社会経済活動を徐々に再開していく方針としました。

(画像はイメージです)

【延長の理由は?】
4月7日(火)以降、この1ヵ月で、全国の感染者数が3分の1まで減少したとして、「収束に向けた道を着実に前進している」とした上で、重症者治療をさらに強化し、1日当たりの回復者数を下回るレベルまで新規感染者を減らす必要があるとし、新規感染者数を低い水準におさえながら、退院を進め、医療現場のひっ迫した状況を改善するためには、1か月程度の期間が必要としました。

【これまでの緊急事態宣言と異なるポイントは?】
①今後の1ヵ月は、収束のための一ヶ月、次なるステップに向ける準備期間であること。
②5月14日(木)をめどに、専門家評価をもとに、地域ごとに判断し、期間満了を待たずに緊急事態宣言を解除したい方針であること。
③長期戦となることを覚悟し、コロナ時代の新たな日常「新しい生活様式」を取り入れる必要があること。

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【新しい生活様式を取り入れた基本的指針とは?】
●今後も三つの密をできるだけ避けていく。
●分散登校など、段階的であっても学校生活を取り戻す。
●比較的小規模なイベントなどは、感染防止策を講じた上で実施へ。
●夜の繁華街での接客を伴う飲食、集団感染が確認された場所へは引き続き自粛を。

「新しい生活様式」の具体例については、厚生労働省ホームページ5月4日(月)公表新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言[専門家会議]」9ページを参照。その他詳細な内容は新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言[概要]をご確認ください。

これを受けて、特定警戒都道府県である大阪府は、出口戦略を行っていく必要があるとし、明日5月5日(火)、明確な基準、具体的な指標を独自に決定するとしています。休校措置が続いている公立高校などについても、明日方針が公表されるようです。

momo

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